世界遺産を歩く -高野山-

2005年12月25日(日)

今朝は、朝8時に目が覚めました。目覚めてからも2時間くらいは布団の中でゴロゴロ。高野山に行こうと思っていたのですが、今ひとつモチベーションが上がりません。このパターンになると、結局ダラダラと一日が終わるのですが、10時を過ぎたあたりで何か予感があってやはり行ってみることにしました。
 普段は、行き当たりばったりの旅行が好きなのですが、今日は珍しく事前準備をしてみました。行きと帰りの電車の乗り継ぎ、高野山の地図と徒歩の目安時間の印刷。片道3時間を要しましたが、向かう途中は今日の移動ルート決めと最近撮った写真の整理等をしていました。

南海難波駅を出発した電車が極楽橋駅に近づくにつれ、少しずつ積雪の量が増えてきました。予感の正体はこれだったのです。雪が積もっていて、更には雲一つ無い快晴!素晴らしい条件が重なった日になりました。

今日は、出発した時間が遅かったこともあり、高野山を見て回れる時間は3時間半。全て見て回ると中途半端になってしまうので、半分のエリアをじっくり見て回るコースにしました。
今回移動したルートはこんな感じになりました。
高野山駅−[バス]→千手院橋−[徒歩]→大門−[バス]→一の橋−[徒歩]→奥の院前−[バス]→高野山駅

見所の多くは千手院橋から大門に向かう途中に集中しており、兼ねてから行きたかった金剛峯寺・根本大塔・金堂等は、全てこのルートに沿って存在しています。
 それぞれの場所について感想を書こうと思ったのですが、言葉にすると在り来たりになってしまいそうなので、そのうち写真でも掲載することにします。兎に角、素晴らしい所でした。山全体が一つの宗教都市を形成しており、どこを見て回っても、その深い歴史を感じさせてくれるものばかり。それらの風景が、厚く積もった雪と雲一つ無い快晴と相まって、荘厳な演出をされていました。

敷地そのものは思っていたほど広くはなく、千手院橋から大門へ行くだけで時間が終わるかなと思っていましたが、主な場所をじっくり見て回りながら大門まで歩いても時間が余ったので、一の橋から奥の院までの道を少しだけ歩いてみることに。
 一の橋から奥の院までの道は高野山の墓所になっていて、謂わば「お墓の中を歩く道」です。その中には、伊達政宗・明智光秀・石田三成・武田信玄などの大名から江崎グリコや日産などの大企業まで、数多くの著名な人の墓所もありました。更に奥に行けば、織田信長や赤穂四十七士の墓所もあり、また大きな見所の一つ、弘法大師が眠る奥の院もありましたが、時間が一杯になったので、途中からバスで帰りました。

短い時間だったにも関わらず、予定以上に様々な場所を見ることができました。日本の素晴らしい文化や宗教の風に触れ、とても充実した一日となりました。次は、もっと時間をとってじっくり来ようと思います。細かいところに目を向ければ、まだまだ数え切れないくらい見所があると思うので。あとは・・・幾つかルートのある高野山までの参詣道も、一度は必ず歩いてみようと思います。吉野〜高野山〜熊野に跨る世界遺産を見て回るには、まだまだ時間がかかりそうです。

最初に書いた通り、天候と演出が素晴らしかったので、一人で歩くのが本当に勿体なく、この感動を誰かと共有出来なかったのが残念です。

高野山ガイド
高野山真言宗 総本山金剛峯寺

投稿者 なおか : 20:01 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (2) | トラックバック (0)

箕面の滝

2005年12月17日(土)

友人と、箕面の滝に行ってきました。こっちに越して来た頃から存在は知っていたのですが、行くのは初めて。
 梅田でお昼を済ませ、電車で箕面まで。正直、行く季節を間違えているよなーと思いつつ・・・。

箕面の駅から滝までは、寄り道をしながら、およそ1時間弱くらいの道のりでした。時間が時間だったので、大きな寄り道は出来ませんでしたが、寄り道をしようと思えばいくらでも出来そうな感じだったので、次は夏頃に行ってみたいかな。お寺とかもあったし、もっと河原に沿って歩くこともできそうでした。
 今日はとにかく寒かったです。。それだけに、滝に着いてから飲んだ甘酒の美味しかったこと美味しかったこと。

滝そのものは、落差は普通(?)でしたが、滝が斜めに落ちて見える光景が珍しいなと思いました。紅葉の時期に来れば、もっと綺麗なのかもね。

ここのところ、休日は引き籠もりになりかねない状況だったので、外に出ることが出来て良かったです。

箕面の滝

投稿者 なおか : 23:59 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

ご近所紹介 -秋篠寺-

2005年12月17日(土)

西大寺に越してきてもう1年半が経ちます。早いなー。

今自分が住んでいる場所は、南に西大寺、北に秋篠寺、東に百貨店とジャスコと天下一品、隣にコンビニと、ロケーションがとても良いです。
 西大寺は、近鉄大和西大寺駅の隣にあり、たまにふらーっと足を運んだりします。

秋篠寺は、自分の部屋からは西大寺と同じくらいの距離にあるのですが、ここがなかなか良い所なのです。お金を払って入るエリアは資料が置いてある程度なので、一度入ればもう十分なのですが、決して広くはない敷地内の雰囲気がとても良いです。苔が緑の絨毯となっている深い森の中は、その静寂さと相まって独特な緊張感を感じさせてくれます。秋には素敵な紅葉を見ることができる上に、あまり多くの人は訪れないので、のんびりとした時間を過ごせます。

なにせ最寄り駅の名前が西大寺なだけに、西大寺の名前ばかりが目立ってしまいますが、せっかく西大寺まで来たら、秋篠寺にも足を伸ばさないと勿体ないのです。

秋篠寺

投稿者 なおか : 09:33 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

というわけで、早速『ちず窓』を取り入れてみました。
 これは面白いサービスです。自分が行った場所などを地図上にストックできるし、行きたい場所、興味のある場所は、他の人のBlogでレビューが読めたりします。
 まだベータの段階ですが、すぐにメジャーなサービスになりそうですね。

投稿者 なおか : 2005年12月17日 09:56

出雲への旅4:到着

2005年12月10日(土)

出雲市駅に到着すると、妹の旦那N君が迎えに来てくれました。宿泊先のホテルまでは車で20分くらい。そのままホテルにチェックイン。
 荷物を預けて一息ついた後、ネイルサロンへ行っている妹とその友達Fさんを迎えに行きました(N君の運転で)。Fさんとは昔から面識があったのですが、最後に会ったのは彼女が大学時代だったので数年ぶり。なんかすっかり大人の女性になっていてびっくりでした。車内で談笑しつつホテルに戻り、そこで弟と合流して5人で夕食を食べに行きました。
 ホテルの人のお薦めで行った「おかや」がかなりヒット!料理がすごく美味しかったです。やっぱりこっちは海産物が美味しいですね。ここでもまたお酒を飲みつつまったりとした時間を過ごしていました。妹とN君は式の準備でバタバタしていたので、少しは一息つけたんじゃないかな。
 宿泊部屋は、N君と弟の3人。部屋に入ってからはビールを飲みながら会話しつつ、こうやって同性でわいわい泊まるのは修学旅行以来かも、と思いながらその雰囲気を満喫しました。たまにはこういうのもいいねぇ〜。
 というわけで、充実した時間を過ごしながら夜は更けてゆきました。

投稿者 なおか : 23:59 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

出雲への旅3:昔話

2005年12月10日(土)

岡山を出発した電車は、そのまま北上し、鳥取、松江を経由して出雲へ向かいます。
 松江といえば、過去一度遊びに行ったことがあったので、その時の出来事を回想していました。

10代から20代の頃、舞台音響をやっていました。元々音楽に関わる仕事をしたくて、高校生だった頃の知人が立ち上げた劇団に所属させてもらっていたのです。公演は年2回程度、池袋〜渋谷辺りで公演を繰り返し、少しずつ大きくなってゆきました(劇団は今でももちろん活発に活動しています)。音キッカケの非常に多い芝居をしていたので、音響が芝居全体の流れを作っている面もあり、音響チーフとして非常に充実した日々を送れていました。
 オフの間はスタッフも役者も入り交じってよくダラダラと飲んだりしていたのですが(1ヶ月間アルコールを「体から」抜かないで飲み続けたりとかなり頭の悪いこともしていました。あと、夜通し飲んで、翌朝酔い覚ましにビールを飲んだりとか。)、『日々酒飲み』の常連の一人に島根から出てきている女優Nさんがいました。あるときノリでその子の実家に遊びに行こうという話になり、同じく飲み友達でもあった照明チーフT氏と二人で無謀な島根旅行をすることに。確か年明け早々だったような気がします。
 その時の交通手段は車で、俺とT氏二人で夜中に浜松を出発、「スタンプラリーしよう!」みたいなノリになり、高速のSAというSA全てに止まりスタンプを集めるというお馬鹿なこともしつつ、松江に向かいました。行きはずっと自分で運転し、山陽から山陰へ抜ける道が当時はまだ細く、かなりスリリングな運転をした記憶があります。
 翌日未明頃松江に到着し、朝まで仮眠をとり、Nさんの実家へ向かいました。実家に着いてからは、やっぱり酒!酒!酒!で、(Nさんよりむしろ)お父さんとダラダラ談笑しながら地酒一升をサクっと空けたりしていました。まだ若かったはずなのに、当時から中身は歳くっていましたので。

その時に飲んだ地酒が、今でも愛飲していて、これ以上美味しい日本酒に出会ったことがないと常々言ってしまう銘酒“李白”でした。当時の記憶は今でも鮮やかに蘇らせることができます。『美味しい日本酒とは水の如く飲める酒』と思い、理想の日本酒を探していた俺は、「美味しい!美味しい!」と感動しながら飲み続けていたなぁ。

翌日はNさんに松江の観光スポットを案内してもらいつつ、二泊くらいして帰ったような気がします。帰りは帰りで高速運転中ガス欠になりかけたりと別の意味でスリリングでした。

この他にも、10代後半〜20代前半は、ネタになるエピソードが満載でした。またいつかそんな話題にも触れようかと思います。

電車に揺られながら久しぶりに古い記憶が蘇り、旅情もより一層盛り上がりつつあります。本来の目的を見失いそうだ。

投稿者 なおか : 23:58 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

出雲への旅2:「頃(ころ)」って好ましい。

2005年12月10日(土)

岡山についた後、特急「やくも」に乗って一路出雲へ。新幹線の中で飲んだお酒が効いたのか、軽い睡魔に襲われ、電車が動き出した瞬間からウトウトしていました。一時間以上眠ったように思いますが、目を覚まして外を見ると、そこは銀世界!民家の屋根にも、畑の上にも、綺麗に雪が積もっていました。色々な意味で雪が大好きな自分は、静かな外の景色に見とれていました。
 そんな中聞こえてきた車掌さんの声「次は○○駅です。○○駅には○時○分頃到着します。」そういえば、普段乗る電車の車内アナウンスとかを覚えていないのですが、この瞬間「頃」という表現がとても好ましく感じられました。「○時○分に到着します」と言われると、(あぁ、その時間に着くんだな)と思いますが、「○時○分頃到着します」と言われた途端、(何かあって時間が前後することもあるんだろうけど、まぁ大体そのくらいに着くのか)と思ってしまうのが不思議です。
 そもそも、日本は時間に対してシビア過ぎると常々感じていることなので、全ての人が「〜頃」「だいたい〜」「たぶん〜」のような曖昧な表現を使って生活をすれば、もっと大らかな国になるのではないかなと思いました。
 電車も、数分刻みの乗り継ぎとかにあくせくするのではなく、来た電車に乗りつつ「だいたい〜頃」に着けばそれで良いのではないかと思ってしまいます。
 もっとも・・、自分の場合はそれを地で行ってしまっているので、「だいたい〜頃」と言った瞬間、プラマイ1〜2時間くらい誤差が生じてしまうのですが。日本で暮らしていて流石にこれはいけないですね・・。自分で書いてみて反省。

なんか、自分の出鱈目さを正当化しようとする文章になってしまった。わーん。

投稿者 なおか : 23:57 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

出雲への旅1:寝てたらダメでしょう。

2005年12月10日(土)

妹の結婚式が出雲大社で行われるので、朝から出雲へ向けて出発。京都駅で柿の葉寿司を買い、新幹線に乗りました。
 発車時刻ギリギリだったので、お茶は車内販売で買おうと思い、急いで乗車。お茶を買ったら食べようと思って、車内販売が来るのを待ちました。
 ・・・一駅目通過・・・二駅目通過・・・三駅目通過・・・気付いたら姫路付近まで来てしまっています。
 いつまで待っても、車内販売が来る気配がありません。アナウンスでは、「車内販売がお伺いします」って言っているのになぁ。と思いつつ、空腹感を抑えながら窓の外の景色を眺めていました。
 しかし、それでも車内販売は来ません。早くしないと岡山駅に着いてしまうので、仕方なく車内販売を探すことに。
 幾つかの車両を通過したところで、デッキ部分で車内販売を発見。販売員さん、寝ています。

・・・寝ています!?

販売員さん、立ったままの姿勢で眠ってました。この人が愛嬌のある人だったら(あぁ・・疲れて寝ているんだなぁ〜)、と同情もするところですが、そうでも無い方でしたので、若干不機嫌になりつつ声を掛けました。一回声をかけただけでは気付かず二回目でようやく目を覚まし、なんとか買うことができました。
 堂々とデッキで寝ていたら感じ悪いですよ、と言いたい気持ちを抑えつつ自分の席に戻りました。
 眠いのは理解してあげたいですが、ちゃんと仕事してくださいよ!お陰で、お茶を買う予定がお酒を買う羽目になってしまいましたよ!お酒を買ったのはこの人のせいではありませんが・・。
 実は、新幹線内の車内販売には心温まる(?)別のエピソードもあるので、この一件だけで非難するつもりは無いんですけどね。そのエピソードは、Blog上では公開できない内容なのですが。

それにしても、柿の葉寿司とお酒は良く合います。舌鼓を打ちながら、この文章を書いたりしています。

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恒例の花火大会 -佐久間-

2005年8月20日(土)

掲載準備中

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吉野行き

2005年8月14日(日)

掲載準備中

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嵯峨野・保津川下り

2005年8月3日(水)

保津川下り

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お金を払えばいいってものではない話。

2005年7月21日(木)

掲載準備中

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那智勝浦(2)

2005年7月18日(月)

掲載準備中

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那智勝浦(1)

2005年7月17日(日)

掲載準備中

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宝山寺

2005年7月10日(日)

相方と宝山寺へ行ってきました。本当は生駒山上遊園地へ行く予定だったのですが、3時に終わってしまっていたので急遽下り道にあった宝山寺に寄ることにしました。

宝山寺の名前は近鉄電車で聞いて知っていたのですが、行くのは初めて。どのようなところかも知らず期待もせずに行ったのですが、行ってみてその雰囲気の良さに驚きました。山の中に突然広がる本堂の敷地は山に囲まれた非常に静かな場所にあり、静けさと荘厳な雰囲気に身を打たれるような感じがしました。建物のつくりや周囲を囲む石垣の雰囲気が非常に良く、生駒山が霊山であることにも納得できました。
 本堂もそうでしたが、敷地内の道中や階段の一段一段にも風情があり、天候や季節によって様々な雰囲気を楽しめそうな場所でした。
 この日は一通り足を運んだのですが、一箇所だけ通行止めになっていて登れない場所があり、ここは次回のお楽しみに(ちゃんとした滑り止めのついた靴ならこっそり登れそうなので)。

生駒山から望む生駒市の風景もとても良く、夜来たら夜景が素晴らしそう!なので、今度は夜景も見に行こうと思っています。

寳山寺

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京都小旅行 〜三千院〜 (2)

2005年5月1日(日)

【4】三千院

二日目は、雲が厚くパッとしない天気。朝食をとり早々にチェックアウトをし、昨日行けなかった三千院へ。建物や庭の雰囲気は良いのだけれど、ちょっと商業色が強すぎて、印象に残った部分は少なかったです。その中で興味を引いたのは「往生極楽院」で、説明をしていた和尚さんの話が(それなりに)面白かったので、しばらく立ち止まって話に耳を傾けていました。建物や内部に祀られている阿弥陀三尊などの説明もとてもわかりやすく、面白かったです。立ち止まりすぎて相方が拗ねましたが。
 三千院の中を歩いて後半に差し掛かったころ、漸く雨が降り出してきました。一通り見てまわってから、帰路につきました。

三千院

【5】鞍馬山

三千院を出たのが早かったので、帰るまでまだ時間がかなりあり、どこかへ寄ろうということに。丁度旅館で読んだ雑誌に鞍馬山の紹介がされていたので、帰り道でもあるし、寄ることにしました。三千院から鞍馬山までは非常に近く、すぐに到着しました。鞍馬山といえば、牛若丸や鞍馬天狗にまつわる伝説の数々。前々から来てみたかった場所だったのです。
 印象は・・・GWが原因でしょうが、とにかく人が多い!本堂までの道はのんびり歩けましたが、山を登って本堂に到着した時に目にしたものは、本堂周辺で弁当を頬張っている人・人・人!大規模な観光ツアーが組まれていたらしく、同じような格好をした人たちが数百人、本堂を囲むように(本堂に腰掛けている人もいました)食事をしている姿はかなり圧巻、むしろ異様。
 ツアーを組んだところの思慮が余りに足りずに浅はかすぎだと思うのですが、こんな大勢では、周囲の雰囲気を堪能することはもちろん、まともに動き回ることすらままならない状態。というわけで、本堂までの山道で感じた雰囲気も一気に吹き飛び、白けた雰囲気の空間に佇むことになりました。
 本堂を更に上ると、源義経が剣の稽古をしたとされる場所や、義経が鞍馬天狗と出会ったとされる場所もあり、興味津々ではありましたが、時間的+雰囲気的にNGだったので、帰りはケーブルカーで下山をしました。
 鞍馬天狗はとっくに逃げ出しているとしか考えられないくらいに奥ゆかしくない鞍馬山でした。次に来るときは、時期を選びます・・。

【6】旅の締め

最初、GWは3連休を使って和歌山まで世界遺産巡りへ行こうと計画していたのですが、相方の都合上かなり短いスケジュールとなりました。でも、旅の質は時間には左右されないことを実感。短い時間でしたが、それがとても長く感じ、有効に時間を過ごすことができました。京都はまだ見ていないところが数多くあります。休みがいくらあっても足りなさそうです。
 そして、今回行けなかった熊野古道〜高野山も、良い季節を探して行きます、いつか。

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京都小旅行 〜三千院〜 (1)

2005年4月30日(土)

【1】出発〜旅館まで

京都は三千院へ一泊二日で行ってきました。今回の旅行は直前まで場所が決まらず、当初予定していた高野山がスケジュール的に厳しかったために、バタバタと近場のスポットを当たりました。結局前日に旅館をとり、行ってきました。こんな慌ただしい決め方ながら、今回は大成功。
 今回宿泊した旅館は魚山園という、三千院に隣接する旅館。入り口から建物を見上げた第一印象は、とにかく雰囲気が素晴らしい。建物の色合いや周囲の木々、玄関へ上がるまでの石段の調和にウットリしていました。中に入り部屋から外を眺めると、独特の淡い緑に彩られたもみじが眼前に広がる贅沢な眺め。この部屋・・秋の予約は凄いことになりそうです。

魚山園

【2】音無しの滝

部屋で一息ついた頃には既に陽が傾いてきており、夕食までの時間もそれ程なかったので、近くの滝まで散策してきました。今日ここでの景色を見るまで気にしたことがなかったのですが、初夏のもみじ、凄くキレイです。紅いイメージがやはり強く、初夏にもみじをマジマジと眺めたりはしたことがなかったので(しかし、よく考えてみたら、昨年も初夏のもみじの写真を撮っていたんですけどね)。滝へ続く小道と滝で十分癒されたあと、旅館に戻りました。
 夕食は懐石料理。出されたもの一品一品、とても美味しかったです。湯葉料理とか特に。

【3】宝泉院

で、普段はここでお風呂に入って終わるのですが、今日は近くの宝泉院でライトアップのイベントが開催されているとのこと。お酒は程々にして、宝泉院まで散歩。この道中の演出も、とても良かったです。通常、観光地の夜道はある程度明るく道を照らしてくれているものですが、ここは逆に証明は道脇に点々と据え付けられている灯りのみ。足下がとても暗く、一歩一歩ゆっくり歩かないと先に進めない状態。この状態は、日常生活ではまず遭遇することの出来ない場面で、なんとなく時間が数十年(数百年?)巻き戻されたような印象を受けました。電気が無かった時代は、こんな感じで道路脇に蝋燭が灯されていたのではないでしょうか。
 宝泉院の中も、徹底して暗めの照明。そして驚いたことに、照明に使われている灯りの大半が蝋燭なんです。全ての蝋燭が消えないよう常に管理するのは手間だとは思いますが、効果は抜群。庭園にも随所に蝋燭が置かれており、『揺れる光』が素晴らしい風情を醸し出していました。薄暗い室内ではお抹茶の振る舞いもあり、何時間でものんびりと、静かに過ごすことのできる雰囲気。
 これだけでも十分堪能できるのですが、更にここには水琴窟というモノがあり、その名前の通り、水滴が落ちて琴のような音色が聞こえるものです。木々の音、小さな生き物たちの鳴き声に混ざって僅かに聞こえる澄んだ音が素晴らしかったです。居合わせた人々も大声で話しをしたり動き回ったりするような無粋な人は居らず、各々静かに座りながら周囲の景色と音を堪能していました。本当に、夢のような時間でした。

宝泉院

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日本の色 −比叡山延暦寺−

2005年4月28日(木)

------------4月24日の手記------------

4月に入ってから、休日は殆ど引き籠もっていました。でも、あまり引き籠もりすぎると、只でさえ最近会社にいて精神的に滅入ってしまっているだけに、今日は外出しようと決めました。行ってみたいところはたくさんあるので、いざ外出しようと決めたら、選択肢には困りません。基本的に一人では遠出出来ないタイプなのですが、今日は意を決して(というほど大げさなものではないですが)比叡山まで足を運んできました。
 小旅行のつもりだったのですが、比叡山坂本駅まで1時間強。通勤時間と殆ど変わらないので、旅行気分は少ないです。比叡山坂本駅からケーブル坂本駅までバスで行き、そこからケーブルカーで延暦寺まで行きました。しかし、誤算だったのは帰りの時間で、下りのケーブルカーの最終が17時半。到着してから一時間余の滞在時間しか許されませんでした。思いつきで出かけただけに、時間の計算もかなりいい加減。

坂本の街並みが既にとても良い雰囲気で、目的の延暦寺到着前から非常に楽しみでした。その延暦寺は、山の上に位置するだけあり、空気もとてもキレイ。道端の木々を眺めながら、のんびりと散策しました。比叡山から見下ろす琵琶湖畔の風景も、素晴らしかったです。
 時間の関係で、足を伸ばせたのは根本中堂と東塔のみ。根本中堂は、広々とした敷地内に位置する比叡山の総本堂。外観は年季の入った色褪せ方をしていて、立派な佇まいでした。休日ながら人が少なく(時間が遅かったせいもありますが)、のんびりと見て回ることができました。東塔は、根本中堂とは異なり朱の色が鮮やかでした。宮島でも感じたことですが、この色がとても好きです。朱色と白の壁、周囲の緑、そして青い空のバランスが美しく、自分の中での「日本の色」はこの雰囲気だと改めて実感しました。朱に塗られた建築物は珍しくはありませんが、場所によって微妙に色合いや鮮やかさが違います。宮島と延暦寺の朱は、今まで見た中では特に印象的でした。もちろん、周囲の景色や雰囲気にも左右されるものだとは思いますが。

帰りは、電車の時間に余裕があったので、ケーブル坂本駅から比叡山坂本駅まで歩いて帰りました。坂本の街並みを見ながら帰ったわけですが、ここ一帯を通して静かで整った街並みになっていて、道端を歩いているだけでも感じるものが多かったです。

強いて気に入らない点を挙げるとしたら、ケーブルカーの駅が『モダンな洋風の建築』を謳っていたこと。周囲の雰囲気にとけ込めず、場違いな駅でした。わざわざお金をかけてこんなもの造らなくてもいいのに・・、と思いました。

結局、短い滞在時間でしたが、あまり短さを感じることなくのんびりできました。人が余りにも少ない観光地もどうかと思いますが、良い眺めを独占できるのも、良いものです。気に入ったので、次回は西塔を目指してまた訪れることにします。

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写真を更新しました。

投稿者 なおか : 03:32 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

南紀白浜(2)

2005年1月10日(月)

二日目は、温泉と朝食を済ませてからチェックアウト。旅館は、中の中くらいでした。次は別の旅館に行きたいです。

旅館を出た後は、せっかく来たので少し観光しようということで、千畳敷と三段壁、最後に円月島を巡りました。いろんな地域を観光しているけど、感じることはその地域それぞれで、今日巡った限り、白浜周辺は観光客に優しくない土地だと思いました。温泉もあるし、敢えて呼ばなくても客が来るからでしょうか。なんとなく、「来たければ来れば?」という雰囲気で、客を選んでいる感じがしました。ちなみに、今までで一番観光的に良かったのは鹿児島で、「来た人に観光してもらおう」という雰囲気が出ていて好感度が高かったです。あくまで個人的な印象ですけど。

二番目に行った三段壁は、何十メートルもの絶壁に柵が一切しておらず、自然景観をそのまま見せるという意味では良いのですが、簡単に人が落ちれるような場所なので、少しは対策した方がいいのではないでしょうかね・・。行った方はご存知だと思いますが、本当に、柵も何もなく30メートル以上の絶壁に立つと、かなり怖いです。ちなみに写真は、その絶壁に置いてあるものです。どうなんでしょう?個人的には笑いましたが、おそらく多くの人が亡くなっていると思うので、笑い話にもならないと思うんですが。

円月島は、巡った中では一番景観の良い場所で、砂浜に降りたり波と戯れたり貝や石を拾ったりと、のんびり遊んでました。

今回は白浜でしたが、和歌山には他にも行きたい場所が多数あり、特に那智勝浦と熊野古道(中でも高野山のルート)はいつか必ず行こうと思っています。

投稿者 なおか : 23:59 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

南紀白浜(1)

2005年1月9日(日)

日〜月にかけて、南紀白浜へ行ってきました。

奈良を出発して、いざ和歌山へ。みなべICを過ぎ海岸線に出ると、キレイな海が眼前に広がりました。仕事で何度か通った道だけど、仕事で見る景色とプライベートで見る景色、やっぱり全然違います。
 そして、この日は天気も良く海もキレイだったので、思いつきで釣りをすることに。道沿いのお店で針と餌を購入。そのまま近くの堤防で釣りを開始。丁度魚が下にいたみたいで、糸を下ろしてすぐに4匹ほどヒット!釣りは宮崎に住んでいた頃以来でしたが、釣れたのはかなり久しぶりです。旅館で調理してもらおうと思い、道具が入っていたケースに海水を入れ、そのまま旅館に持ってゆきました。水を入れた時に一匹逃してしまったので、調理してもらったのは3匹。

今日泊まった旅館は鯛鼓判という所で、持ち込みの魚の調理も若干の手間賃でOKとのこと。調理をしてもらっている間に、とりあえず温泉に入って来ました。線質は海の側だけにナトリウムイオン+塩素イオンの多いものでしたが、味は薄めでした。個人的には硫黄か鉄分の多い温泉が好きです。
 お店の料理は、中の中くらいのもので、一番美味しかったのが釣った魚だったのが少し残念だったりしました。毎度のことながら、温泉上がりのビールの味は格別です。
 食事の後はもう一度温泉に入り、横になっている間にいつの間にか眠ってしまっていました。

投稿者 なおか : 23:59 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

仙台小旅行(下)

2005年1月1日(土)

今回の旅行の目的は「松島で初日の出を見ること」だったので、早朝ホテルをチェックアウトしました。ホテル側からのはからいで、フロントの隣に樽酒を自由に飲めるコーナーが設けられていて、景気付けに一口飲もうと思って飲みました。一口飲んだらこれが美味しかったので、結局マスに3杯くらい飲んでしまったんですけどね。

こちらに住んでいる知人が案内してくれることになっていたので、仙台駅で合流し、そのまま松島へ向かいました。前日まで大雪だったので、日の出の電車が動くのか、動いたとしても果たして日の出が見れるのかが非常に危うい状態だったのですが、ここまで来たら後は運を天に任せるのみ。松島に着いた頃、ようやく空が少し光を帯びてきた状態で、日の出までまだ30分くらいあったので、近くのガストで小休止。日の出十分前くらいにガストを出て、日の出ポイントへ向かいました。
 こんな天候だったにも関わらず、日の出を見にきている人がたくさんいましたが、彼女のお薦めスポットは少し離れたところとのことだったので、雪に足を埋めながらしばらく歩きました。

個人的な日本三景ツアーはここが最後。一昨年宮島に行き、昨年天橋立に行っていたので、今年は松島に来る予定にはしていたんですが、まさか元日に松島に来ることになるとは数週間前までは考えてもいなかったので、そんな感慨も胸に秘めながら、美しい松島の風景を堪能していました。雪化粧を施された島の数々は、暗い間は白と黒の、さながら水墨画の世界を現実に見ているように目に映りました。寒さで張り詰めた空気が、とても心地よかったです。寒かったけど。

日の出予想時刻は7時前くらいだったんですが、7時になっても空は白み始めたものの、太陽は現れず。やっぱり雲がかかっているし、日の出は拝めないかなぁ、という雰囲気になってきました。しかし、日の出予想時刻を1時間近く過ぎた頃、ようやく雲の切れ間から明るい光が差し込んできました。そして、雲の切れ間に太陽の姿を見ることができいました。この瞬間の美しさは、言葉で語ることはできない類のもので、今まで見てきた日の出の中でも群を抜いて素晴らしいものでした。そして、太陽から少し離れた場所にはなんと虹が!太陽と、その光に照らされる海、そして虹。これを見れただけで、ここまで足を運んだことが十二分に報われました。

知人に聞くと、仙台の方でも雪は珍しいらしく、雪化粧をした松島を見れるのも珍しいとのことでした。さらにそれが元日で、初日の出まで見れるなんて!

日の出を見たあとは松島海岸周辺を少し散歩し、雪文字アートみたいな遊びを織り交ぜつつ、その後仙台に戻り、軽くお酒を飲み、お土産を幾つか買い、知人と別れて帰路につきました。

というわけで、1泊2日の思いつきツアーは、初日こそ散々だったものの、終わってみればとても価値のある旅となりました。
 また、一人で松島に行っても、今回の日の出は見れなかったと思います(日の出前に諦めた可能性大)。日の出に付き合ってくれ、更に絶好のスポットを紹介してくれた知人に心から感謝しています。

写真は、ケータイで撮影したものです。ちゃんと撮った写真もあるので、それも準備ができたら掲載します。

仙台小旅行(中)
仙台小旅行(上)

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仙台小旅行(中)

2005年1月1日(土)

ネカフェから出た後、教えてもらった牛タンのお店「一福」へ移動。今回の旅行では、EZナビウォークが大活躍してくれました。ナビ機能はもちろんですが、乗り継ぎの時刻表検索機能や電話帳機能、周辺施設の検索機能等、使える機能がとても豊富にあります。一福は、仙台駅より徒歩15分くらいかかったんですが、ナビのおかげで迷うこともなくすんなり到着。
 しかしながら、ネタの神様は容赦なく、ようやく辿り着いたお店が閉まっているというオチをつけてくれました。
 思えば仙台到着後、大雪のために観光も出来ず、突然の仕事が入るし、本当に踏んだり蹴ったりで何をしに来たかわからなくなってきて、おまけにお薦めしてもらったお店は閉まっているという始末。かなり寂しい気持ちになり、大晦日に何やってるんだろう、俺・・状態でした。
 とりあえず、気分が落ちきってしまう前に、光のページェントは見に行こうと思い、一福から近かったこともあり、また歩き始めました。

光のページェントは、かなり見ごたえがありました。雪が降っていたこともあり、光に身を包んだ並木道はとても幻想的で、この瞬間は疲れも吹き飛び、雰囲気に浸って歩き回りました。一人で来ると身軽なもので、せっかくだから写真も撮ろうと思い、三脚を抱えてのんびり写真を撮ったりもしていました。このBlogで掲載しているのはケータイの写真ですが、ちゃんと撮った写真は本家サイトに載せようとか思っています。

光のページェントを堪能した後は、寒さも疲労もかなり溜まってきていたので、美味しいお店を探す気力も起きずに結局近くにあったモスバーガーに駆け込み、匠味アボガド山葵のセットを食べました。いろんな意味で寂しい大晦日です・・・。

とりあえず寒さと餓えからは開放され、そのままホテルに戻り、年末のテレビ番組を適当に見ていましたが、紅白で唯一楽しみにしていた「マツケンサンバ」を見逃したので、年末ギリギリまでいけてない状態でした。

仙台小旅行(上)

投稿者 なおか : 23:57 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

仙台小旅行(上)

2004年12月31日(金)

今日は、予定通り午前5時過ぎに自宅を出発。外はまだ真っ暗。ギリギリまで準備などをしていたので、自宅を出てから西大寺駅まで猛ダッシュ。なんとか電車に間に合い、京都へ。今日の旅の目的地は仙台。予定を決めたのもギリギリだったので、もちろん新幹線の指定席なんてとっていません。帰省ラッシュの時期なのに。京都から東京への新幹線は、まだ6時台ということもあり、ガラガラでした。徹夜状態で出発したので、薄暗い外の景色を鑑賞する隙も与えてもらえずすぐに熟睡。気付いた時には品川に到着していました。
 東京で降りた頃から、だんだん心が躍ってきているのを感じました。初めての土地へ行くときは、いつもワクワクします。このワクワク感が心地よいので、旅するのは大好きです。厳密に言えば、仙台は初めての土地ではなかったんですけど。
 仙台へ向かう新幹線のホームに人が大量にいたので、慌てて指定席をとろうと思ったけど、午後5時過ぎまで満席とのこと。まぁ・・、はなから計画性の無い旅行だし仕方ないかぁと諦めましたが、運良く自由席の座席を確保することができました。そこからまた熟睡し、目覚めた時は既に仙台が目前でした。

そして、仙台に到着!仙台は既に雪化粧を施されていて、寒さの質もやっぱり関西とは異なります。久しぶりに凛とした寒さに触れ、ワクワク感と街の空気と景色と開放感で、どんどん自分の心が浄化されてゆくのを感じました。とか言いながら、仙台に到着して真っ先にネカフェに入ってこれを書いているなんてとてもじゃないけど言えませんが。

仙台は、数年前に一度、友達とライブを見に来たことがあり(あの頃いろんなライブに行きまくっていたので、誰のライブだったか覚えてないんだけど)、駅前のアーケード街に入ったとたん、その時の記憶が戻ってきました。一度しか来たこと無かったけど、ちゃんと覚えているものですね。

これからの予定ですが、昼間の間に青葉城を始め、いくつか近場を見てまわり、夜は光のページェントを眺めに出かける予定です。そして、今日は早めに就寝し、明日は松島まで初日の出を拝みに行ってきます。

投稿者 なおか : 12:19 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

談山神社

2004年11月21日(日)

紅葉を見に談山神社ってところに行ってきました。
近場だったこともあり、のんびり行ったんだけど、道中大混雑。10キロ走るのに1時間くらいかかりました。

事前調査一切無しで行ったんだけど、行ってビックリ、かなり歴史的に面白い場所だったんです。藤原鎌足のお墓があったり、大化の改新前に、鎌足と中大兄皇子が密談を行ったとされる場所があったり。歴史の教科書に載ってた鎌足の像があるのもここ。
この時代に少なからず興味がある理由の一つが、井上靖の『額田女王(ぬかたのおおきみ)』っていう時代小説の存在です。大好きな作品で、もう何度も読み返している愛読書。井上靖の作品はどれも大好きで、繊細な文章は読んでて心地よいです。
この小説は、大化の改新の後から話が始まりますが、中大兄皇子とその弟の大海人皇子の間で揺れ動く当時の歌人額田女王の様子を、歴史上の出来事と実際に詠まれた和歌を交えながら描いたものです。とにかく描写が繊細で、叙情的な絵画を見たりオーケストラを聴いたりする感覚で読んでます。

談山神社も、そんなわけで、かなり感慨深い場所として目に映ってました。紅葉も丁度見頃な時期で(だから混んでたんだけど)、神社の雰囲気共々、満喫してきました。鎌足の墓は少し歩いたけど、そこにも足を伸ばしてきました。墓は奈良を一望できる山頂にあり、小さな古墳状のもの。眺めがとても良かったです。
紅葉の写真もサイト内で公開してるので、興味を持たれた方はぜひ。

ちなみに、墓を立ち去る前に、一つだけ鎌足サンにお詫びをしてきました。ちゃんと声を出して。
「小学生の歴史の授業のとき、ずっとふざけて『かたまり』って呼んですいませんでした_| ̄|○」

帰る頃には周囲は真っ暗になってたけど、夜は夜で特別な雰囲気があって良かったです。でも、明るいうちに全部回りたかったなぁ・・。次回は早い内に動くようにしないと。

ちなみに途中、三脚に置いたカメラが倒れて地面に落ちるというアクシデントがありました。なんとか無事みたいだけど、保証の無いカメラだからなぁ・・・(-_-;

投稿者 なおか : 23:59 | 9.旅行・名勝、史跡など | コメント (0) | トラックバック (0)

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