仕事の値段と質、Webの業界について。

2005年4月4日(月)

4月に入り、今年度の仕事を決める時期になりました。
 ウチのWebの仕事は、基本的に入札という形で決まります。そのための資料を作ったり金額を決めたりしていたのですが、今日、一番の稼ぎ頭となる本丸が他社に落札されてしまいました。金額は、かなり厳しい額でした。

安くモノを提供できる会社が仕事を得る入札システムにはかなり疑問を感じています。例えば、全く同じ材料で同じ設計図を基にして同じモノを作るとしたら、安く提供できるほうが良いかもしれません。でも、ウチの仕事は会社や金額、スタッフの技術によって、その成果物に差が出る仕事です。安ければ良いというものでもないのに、何故入札という形をとるのかが不思議です。
 何より怖いのは、毎年値段を下げ合って仕事を奪い合えば、作業単価はどんどん下がり、結果的に携わる業者全体に収益をもたらすことができなくなります。実際、今日の落札価格も、ウチではちょっと予測できないラインでした。その金額で仕事になるのか疑問すら感じました。

まぁ、甘い考えを持っていたら仕事はできず、そもそも仕事をとらなければ何もできないので、単価を下げるしかないのですが。何故か不毛な、気分の悪い違和感を感じている今日この頃です。これは、Webの業界全体に関わる問題だと思うのですが、俺が客観的に見過ぎているのでしょうかね・・。

投稿者 なおか : 23:59 | 11.仕事に関するもの

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