出雲への旅3:昔話
2005年12月10日(土)
岡山を出発した電車は、そのまま北上し、鳥取、松江を経由して出雲へ向かいます。
松江といえば、過去一度遊びに行ったことがあったので、その時の出来事を回想していました。
10代から20代の頃、舞台音響をやっていました。元々音楽に関わる仕事をしたくて、高校生だった頃の知人が立ち上げた劇団に所属させてもらっていたのです。公演は年2回程度、池袋〜渋谷辺りで公演を繰り返し、少しずつ大きくなってゆきました(劇団は今でももちろん活発に活動しています)。音キッカケの非常に多い芝居をしていたので、音響が芝居全体の流れを作っている面もあり、音響チーフとして非常に充実した日々を送れていました。
オフの間はスタッフも役者も入り交じってよくダラダラと飲んだりしていたのですが(1ヶ月間アルコールを「体から」抜かないで飲み続けたりとかなり頭の悪いこともしていました。あと、夜通し飲んで、翌朝酔い覚ましにビールを飲んだりとか。)、『日々酒飲み』の常連の一人に島根から出てきている女優Nさんがいました。あるときノリでその子の実家に遊びに行こうという話になり、同じく飲み友達でもあった照明チーフT氏と二人で無謀な島根旅行をすることに。確か年明け早々だったような気がします。
その時の交通手段は車で、俺とT氏二人で夜中に浜松を出発、「スタンプラリーしよう!」みたいなノリになり、高速のSAというSA全てに止まりスタンプを集めるというお馬鹿なこともしつつ、松江に向かいました。行きはずっと自分で運転し、山陽から山陰へ抜ける道が当時はまだ細く、かなりスリリングな運転をした記憶があります。
翌日未明頃松江に到着し、朝まで仮眠をとり、Nさんの実家へ向かいました。実家に着いてからは、やっぱり酒!酒!酒!で、(Nさんよりむしろ)お父さんとダラダラ談笑しながら地酒一升をサクっと空けたりしていました。まだ若かったはずなのに、当時から中身は歳くっていましたので。
その時に飲んだ地酒が、今でも愛飲していて、これ以上美味しい日本酒に出会ったことがないと常々言ってしまう銘酒“李白”でした。当時の記憶は今でも鮮やかに蘇らせることができます。『美味しい日本酒とは水の如く飲める酒』と思い、理想の日本酒を探していた俺は、「美味しい!美味しい!」と感動しながら飲み続けていたなぁ。
翌日はNさんに松江の観光スポットを案内してもらいつつ、二泊くらいして帰ったような気がします。帰りは帰りで高速運転中ガス欠になりかけたりと別の意味でスリリングでした。
この他にも、10代後半〜20代前半は、ネタになるエピソードが満載でした。またいつかそんな話題にも触れようかと思います。
電車に揺られながら久しぶりに古い記憶が蘇り、旅情もより一層盛り上がりつつあります。本来の目的を見失いそうだ。
投稿者 なおか : 23:58 | 9.旅行・名勝、史跡など



