いんたーねっと。

2004年12月10日(金)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 回想 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

俺がインターネットに初めて接したのは、1997年くらいのことです。
プロバイダがniftyだったので、専用の接続ソフト(名前忘れた)でフォーラムを覗いてみたり、最初はそんなことをしてました。インターネットの世界に初めて触れたときの記憶は殆ど無く、自然に繋いでいたような気がします。

1999年の頃、たまたま“チャップリン”で検索したサイトに雰囲気のいいサイトがあり、長いことそのサイトに入り浸っていました。掲示板もチャットも楽しくて、テレホ時間になるとすぐに繋いで、そのまま夜が明けるまでいろんな人と話をしたりした日もありました。今の世の中、ネットを経由した様々な事件や犯罪が横行していますが、当時はまだ健全な世界で、純粋に楽しめる場所が多かった気がします(あくまで相対的なものなので、決して数が少なくなったとは思いませんが)。そういえば、初めてオフ会したのもそのサイトだったなぁー。そして、今では風化した思い出になりつつあるけど、素晴らしい出会いも提供してくれました。『ぽいろっと』っていうサイトだったんだけど、もし知ってる人がいたら、もう一回いろいろと話をしてみたいです。
初めてサイトを制作したのもこの頃で、自分のサイトを作りながら、企業サイトも幾つか作りました。当時は制作の話を持って行っても、「ホームページって何?」という反応が大半で、こっちは拙い単語を並べながら、なんとか説明していました。一番聞かれたのは「それを作ったら売り上げが増えるの?」という至って真っ当な質問で、正直、独自の商品や技術を持たない会社とかは会社の宣伝目的にしかならないだろうな、とか思いながらも「増加するチャンスを増やすことができます!」みたいな曖昧な言葉でお茶を濁していた気が。今思うと、自分自身、ネットで何が出来るのかを模索していたのかも。米国では既にネットを介した市場が非常に活発になってきていたけど、それはあの土地の広さ故のインターネットというインフラの急激な普及に起因すると思っていたので、商店も民家も密集している日本では正直どこまで市場が広がるのか疑問に思ったりもしてました。当時はまだネット人口も少なく、物を売っても買い手が限定されてたしね。

「あの頃は良かった」って言う人は、過去を顧みるばかりで現在起きている現象から目を背けたがっている、単なる時流に乗れない人だと思うのですが、俺もついつい、そう思ってしまう瞬間とかはあります。

今の会社、近鉄電車で奈良(西大寺)から難波まで通ってますが、近鉄電車のドアには「公共の場を利用した風俗」としか捉えられないような「いかがわしい」出会い系サイトの広告が堂々と貼られています。この前2chひろゆき氏がBlogで
>「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」が適用されるサイトが上場しちゃうんだなぁ
と皮肉っぽいことを書いていたけど、皮肉りたくなるほど、今の世の中何かがおかしくなってる気がします。まぁ、出会い系を全て否定するつもりはないんですけどね。あまり純粋さは感じられないなぁ。
最初の頃は、自発的にネットに興味を持って繋いでいるユーザーが多かったので、それなりの秩序があったと思うんですが、今は誰でもすぐに繋げるだけに、秩序もモラルも低下してきている気がします。結局は現実社会と同じ、人口が増えれば犯罪件数の増加もモラルの低下も起こるんです、たぶん。
ってことは、何でもありの世界になってしまい、様々な事件も取り沙汰されている今は、それだけネットの世界が一般の社会に浸透した結果なんだろうなと自然に受け止められます。
良いことなのかどうかは人それぞれだと思いますが、俺は、少し寂しいです。

ついこの間まで、Webの仕事を始めて5年くらいになります、みたいなことを言ってたのに、気付けばもう6年目の半ば。昔が遠いような、近いような。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 回想終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今朝の通勤途中、車内広告に書かれている様々なURLを眺めながら、そんな感慨に耽っていましたとさ。


今日は、お昼から打ち合わせ等で合同庁舎まで行ってきました。コピーライターSさんの荷物持ちも兼ねて一緒に行って、お昼ご飯を食べたり昼休みに大阪城散策をしたり(合同庁舎は大阪城のすぐ側にあります)、なんか癒される時間を過ごしてました。大阪城の紅葉もキレイだったです。写真はケータイで撮ったもの。こんな時のために、小型のデジカメが欲しくなりました。来年買おう。

投稿者 なおか : 00:52 | 2.web

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