モノの価値について
2004年11月7日(日)
鞄が壊れつつあります。
つつ、というのが微妙なところで、完全に使えなくなったワケではないんだけど、取っ手部分の糸のホツレだとか、留め具がバカになったりとかしていて、そのまま放置していたらいずれは最悪の事態(コワレル)に陥りそうです。
今使ってる鞄は、宮崎に住んでた頃に購入したもので、かなり使い勝手が良いので仕事でもプライベートでも愛用しています。革の箱に取っ手が付いただけなんだけど、そのシンプルさ故に大抵の物は収まるし、人波にもまれても、どこかにぶつけても、ちゃんと中身を守ってくれます。一度使うと、ポケットがたくさん付いてたり変に機能的な鞄は持ちたくなくなるので、大事に使ってます。むしろ、最近はこの鞄が無いとどこにも行けない(行きたくない)。
で、このままではいずれ使えなくなるので、修理をしてくれるお店をググり、メールで複数社に見積り依頼を出しました。
糸のホツレの修理+留め具の交換が、一番安くて2000円、一番高くて10000円でした。平均は7000円くらい。ちなみに、ホツレの修理だけで、安くて500円、高くて2000円以上。裁縫に2000円は高すぎるだろ。鞄の元値、数千円ですよ・・
一番安い店がたまたま大阪の店だったので、そこに修理に出そうと思っているけど、フッと余計な考えが。
もし修理の元値が同じだった場合、高値をふっかけてきている店の方が圧倒的に潤うわけで、儲かったヒトは何か余計なこととかにお金を使ってくれ、税金を払ってくれることになります。今の仕事は税金をいただいて仕事をしているので、そのことも踏まえたら、利益の殆ど出ない商売している店に頼むよりも利益を出している商売している店に頼んだほうがいいのかもなぁ、と。
そもそも俺は、今の不景気の原因の一つに「某大手ジャンクハンバーガー屋(M社)」とか「某大手安物衣類販売屋(U社)とかに代表される安物量販店や、100円でなんでも売ってしまうお店の存在があるんじゃないかと思っているわけで。
大体利益の少ない商売をしている会社は人件費や下請けを叩いているわけで、そんな会社で働いている人が余計なモノを買う余裕なんて出ないわけで、結局モノを買わない人が増えてしまい、サービスとかで成り立っている店は軒並み不景気になり、そこで働いている人は収入が減り、そんな会社で働いている人が(以下略)となるような気がするんですよねぇ。
俺は、本来は雰囲気やサービスをお金で買うものなんじゃないかと思ったりすることもあるんだけど、今はそういった価値観って減っているような気がします。本当は減ったのではなくて、出来ないだけなのかもしれないけど。
って考えた結果、10000円の修理を頼むのではなく、2000円の所に頼むあたり、口だけで終わっているんだけどね、結局は。
懐が暖かければ、やっぱりそれなりのお金の使い方をするとは思うんだけど、会社から買い叩かれて労力を提供してしまっている手前、もう少し懐の景気が良くなる会社で働きたいなぁ、って思ったりもするんです。お金が全てなわけではないんだけど。
投稿者 なおか : 23:59 | 1.めいん



