談山神社
2004年11月21日(日)
紅葉を見に談山神社ってところに行ってきました。
近場だったこともあり、のんびり行ったんだけど、道中大混雑。10キロ走るのに1時間くらいかかりました。
事前調査一切無しで行ったんだけど、行ってビックリ、かなり歴史的に面白い場所だったんです。藤原鎌足のお墓があったり、大化の改新前に、鎌足と中大兄皇子が密談を行ったとされる場所があったり。歴史の教科書に載ってた鎌足の像があるのもここ。
この時代に少なからず興味がある理由の一つが、井上靖の『額田女王(ぬかたのおおきみ)』っていう時代小説の存在です。大好きな作品で、もう何度も読み返している愛読書。井上靖の作品はどれも大好きで、繊細な文章は読んでて心地よいです。
この小説は、大化の改新の後から話が始まりますが、中大兄皇子とその弟の大海人皇子の間で揺れ動く当時の歌人額田女王の様子を、歴史上の出来事と実際に詠まれた和歌を交えながら描いたものです。とにかく描写が繊細で、叙情的な絵画を見たりオーケストラを聴いたりする感覚で読んでます。
談山神社も、そんなわけで、かなり感慨深い場所として目に映ってました。紅葉も丁度見頃な時期で(だから混んでたんだけど)、神社の雰囲気共々、満喫してきました。鎌足の墓は少し歩いたけど、そこにも足を伸ばしてきました。墓は奈良を一望できる山頂にあり、小さな古墳状のもの。眺めがとても良かったです。
紅葉の写真もサイト内で公開してるので、興味を持たれた方はぜひ。
ちなみに、墓を立ち去る前に、一つだけ鎌足サンにお詫びをしてきました。ちゃんと声を出して。
「小学生の歴史の授業のとき、ずっとふざけて『かたまり』って呼んですいませんでした_| ̄|○」
帰る頃には周囲は真っ暗になってたけど、夜は夜で特別な雰囲気があって良かったです。でも、明るいうちに全部回りたかったなぁ・・。次回は早い内に動くようにしないと。
ちなみに途中、三脚に置いたカメラが倒れて地面に落ちるというアクシデントがありました。なんとか無事みたいだけど、保証の無いカメラだからなぁ・・・(-_-;
投稿者 なおか : 23:59 | 9.旅行・名勝、史跡など



