カンフーハッスル
2005年01月29日
カンフーハッスル、観てきました。
普段は期待しないようにして映画を観るタイプだけど、以前少林サッカーを観たときはオープニングでKOされただけに、今回は最初から期待度マックスで観ました。
粗筋はあって無いようなものでしたが、闘いのシーンのエンターテイメント性がかなり高く感じ、とても面白かったです。主役は強すぎてアレでしたが、脇を固めるキャラクターのアクションや技がかなり多彩且つ個性的で、純粋なカンフー映画かどうかは謎でしたが、格好良かったです。キャスティングも一部を除いてかなり個性的で、期待を裏切らない作品でした。
ただし!この作品、周星馳のマスタベに近いので、彼の作品が観たい、という人以外にはちょっと「ハァ?」な内容かもしれません。出来れば彼はは最後までショボい役を通して、個性的な役どころの人達でキめて欲しかったなぁ・・
あまりに個性的すぎるタランティーノと比較するのもどうかだけど、自分が監督と出演をするときは、脇役で出てるし。ジャッキー・チェン並みに単品で魅せるには、役不足の感があるし。
マスタベ路線を今後も続けるのであれば、もっと話を練らないと、本人が無個性で外見が無駄に格好いいだけに、白々しくならないとも限らないです。実際、彼の役どころと展開が見えてくるにつれ、少し冷めました。
少林サッカーの面々も随所に顔を出していたけど、今回はあくまでオマケ的な使われ方をされていたのも残念。ファンサービスの隠し味だったんでしょうかね。
上手く路線を作らないと、「面白い!」って言われるのは今作までな気がします。
型破りなカンフー(というイメージ)の描写が斬新で面白く、且つ随所に登場する笑わせ要素の独特の寒さとシュールさが好きな監督さんなので、次も期待したいです。
ちなみに予告では、大好きな役者ケヴィン・スペイシーの主演作『ビヨンドtheシー』(この邦題の付け方は理解に苦しむけど)が、よさげな感じがしました。アレキサンダーは、ネタ的には俺は大好きなんですが・・、ちょっと微妙かもです。
むしろそれより『LotR王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション』は観にいかないといけないなー、と思っていたりします。王の帰還は、結局一回しか劇場で観れなかったし。
【追記:2005年12月24日】
改めてDVDで観てみると、劇場で観たときとはまた違った印象を受けるのが面白いです。
周星馳、格好良かったです。それぞれのキャラクターも、細部まで観察すると芸が細かかったり。言葉をしゃべれない女の子との再会シーンは、結構泣けます。あと、冒頭の斧頭会のダンスシーンもかっこいい!配役も、よくここまで個性的な役者を集めたなぁと、感嘆するばかり。ホントに、役者一人一人を見ているだけでも飽きません。
少林サッカーも何度も観たけれど、この人の作品は、何度観ても壮快で楽しめます。
素朴な(というか、恐ろしく単純明快な)ヒーローものらしく、泣きどころもキメどころも王道を突っ走っていて、いつでも安心して観れる作品。
なおか :: cinema :: 23:59 :: Permalink





