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ブラウザについて

2004年03月17日

Web制作という作業を行う上で、出来るだけ多くの人に意図した通りのページを見てもらいたいので、自分で制作したサイトは大抵3種類のブラウザを使用して確認しています(*ブラウザは、サイトを見るためのソフトね)。
一般ユーザーのほぼ全ての人が使用しているのはInternetExplorerだと思うけど、同業者や、ややヘビーユーザーとかになるとIE以外のブラウザも好んで使用したりします。現在俺が使用しているのは、Netscape7とOpera7です。
というわけで、今回のコラムはブラウザについての話でも。

InternetExplorerは、敢えて説明するまでもないけど、Microsoft社が出しているブラウザです。独自の表現仕様を使ったり、初期設定のまま使用すると問題があったりするけど、シェアの面では圧倒的だし、これがデファクトスタンダードであることは否定できません。動作についても特に問題ないし、普通に使えるブラウザです。

Netscapeは、ブラウザとしての歴史も古く、今でも官公庁とかでNetscapeNavigator4.7とか使用しているところがまだあります。 Netscape4.7は、正直言ってまともな動作をしない不良品ブラウザなんだけど、何故か好む人がいたりするので不思議です。そもそも日進月歩のこの業界で、今やダウンロードすらできないブラウザを使用すること自体が狂気の沙汰な上に、まともに表示させることすらできないし、操作性や動作も最悪でした。確かに以前は、ウイルス対策やセキュリティ対策への対応を考えるとNetscapeの方が安全だったけど、様々なセキュリティ対策ソフトが出ていたり、対応ができるようになった今は、Netscape4.7を使用する意義はどこにもありません。現在最新バージョンであるNetscape7は、動作も非常に安定し、HTMLやCSSの表現も仕様に忠実で現行のIE6よりも優れたブラウザだと思ってます(使用感が慣れているのでやっぱりIEを使ってしまいますが)。でもやっぱりWindowsに組み込まれているという点が大きなアドバンテージになるので、サイトを制作する以上はIEでの正常動作を基本としないといけません。
もう一つ、現在のNetscape開発のベースになっているのはMozilla日本版サイト)というプロジェクトで、このプロジェクトがブラウザをオープンソースとして開発している点が、今後より優れたブラウザを提供してくれる基盤になるんじゃないかなーと思ったりもします。

対するOperaは、割と最近少しずつ日の目を見ることになってきたブラウザです。このブラウザは『どのブラウザよりも動作が速くて快適』の文句を売りにしてマニアックなユーザーを掴んできました。俺は、使い出したのはOpera4からとわりと最近なんだけど、使い出した当時はまだ日本語対応すらまともにできておらず、文字化けとか普通にあったし、もちろん表示もかなりいい加減なものでした。
しかし、Opera6のあたりから日本語対応がかなり正確に為されてきて(これは、最初は有志で日本語化をすすめるプロジェクトがあった功績が大きいです)、Opera7になって、ブラウザとして非常に優秀なものになりました。
優秀になった反面、『動作が最速』は言葉通りにいかず、現在はIEの倍以上のメモリを消費してしまう『結局は使えないブラウザ』になってしまいましたが。
でも、Operaの導入はむしろPC以外のところで進められていて、特に携帯電話向けのブラウザ開発には積極的に参入して実績を上げています。あと、『マウスジェスチャー』という独特の機能があり、例えばマウスを上下に動かす、左から右に動かす、などの動作によってページを閉じたり戻ったり進んだりといった操作が出来る点はとても使い勝手が良いです。

で、まぁこんなことを書いても、結局は見る人の為のサイトなわけで、大多数の人がIEを使用している以上、他のブラウザの話をしても意味無いよなぁ、とか思ったり。もちろん、制作側としては、今IEとNetspcapeのシェアが逆転しても全く問題無いサイト作りを心がけていますが。
もっとも・・Macの環境が身近にないので、Macだけはどうにも確認できません。一応仕様としては、MacのIEやNetscapeでも正しく表示される筈・・です。

この話を読んで興味を持った人は、一度IE以外のブラウザを試してみることをおすすめします。ここに挙げたブラウザは、それぞれ個性もあるし優秀です。特に Operaとかは、癖が合えば病みつきになりますよ。たぶん。今までIEで問題なく見れていたサイトが、実はとんでもなかったりするんですよ、これが。細かい点を含め、どのブラウザでも全く同じに見れるサイトはおそらく無いと思えるくらい、ブラウザによる差があったりします。




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